うさぎとかめ〜共走〜
昔話で、あるとき うさぎとかめがどっちが速く走れるのか白黒つけようとなった。そこで、山のてっぺんまで競争することになった。
うさぎは途中まで走ってきて後ろを振り返るとカメはまだかなり後ろ。楽勝と思い、昼寝をする。
しばらく経ってからうさぎが起きると寝過ごしたせいでなんと、かめがゴールしていた。
↓
この話の教訓は、最後まで手を抜かないこと、どんな時でも全力を、尽くして頑張ることである。
↓
ある時、小学校で先生がうさぎとかめを話した。『うさぎは油断して寝てしまったけど、かめは目標に向かって一生懸命歩き続けたから足の速いうさぎに勝った』
↓
先生が感想を聞くと一人の生徒がこう答えた。
『先生、でもかめさんはどうしてうさぎさんを起こしてあげなかったんだろう。いっしょにかけっこしたら楽しかったのにね!』
↓
敵味方ではなく、共に頑張る、走る=共走することの大切さをこの話から教えてもらいました。