2022-06-07 心の灯火〜心の炎を燃やす〜 比叡山延暦寺 1200年 火が絶えることのない法灯があります。 火が絶えない理由は、僧侶が毎日燃料である菜種油を法灯に注いでいるからです。 菜種油を、補充しなければ、法灯の火は消えてしまいます。 毎日同じように行なっている所作でもうっかり忘れてしまえばよくない結果を招く、ということから『油を断つ』という油断大敵の語源となっている説があります。 1200年もの間後世に受け継がれ、決して絶やすことのなく、継続していることに、深く感銘を受けます。 心に灯りをともしてくれますね!