石の話し〜スケジューリング〜
あるとき、大学で時間管理の講義があり、教授が、目の前に大きなビーカーを、出しこぶし大の『石』を入れていった。ビーカーに石がいっぱいに入ったところで教授はこんな質問をした。
『まだ入るかな?』生徒は、『もう入らない』と答えた。
すると教授は机の下から『砂』を取り出しサラサラと入れていった。いっぱいになったところで再び質問した。
『まだ入るかな?』今度は生徒が『まだ水が入ります』と答えた。『その通り!』と教授は『水』を入れていった。
実演が終わったところで、『私が伝えたかったことはなにでしょう?』と教授は尋ねた。生徒は『努力すれば時間は上手に活用できるという事でしょうか?』と答えた。
教授は『違います』と答え、『入れる順番を、間違えると石は入らないということです』と伝えた。
※『石』はあなたが叶えたい夢、人生を通じて手に入れたいもの、達成したい目標である。
スケジュールを組む際に最も大切なことは、手帳を真っ暗になるまで埋まる事ではなく、『大きな石』から入れることである。